服を洗うとき漂白剤は入れたほうがいいの??

  • 2019年11月22日
  • 2019年11月22日
  • 家事
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漂白剤ってなんとなく入れたり入れなかったり、、洗濯後の差ってあんまりわからないし、、なんて思ったことありますよね。でも入れないとなんだか不安だし、とりあえず入れておこう!みたいな。結局入れたほうがいいの?

ずばり答えます。

はい、もちろん使ったほうがいいですが、毎回は入れるべきではないです!!

では理由を説明します。

毎回入れるのはダメな理由とは?

取れない黄ばみやニオイなどがないのに漂白剤を毎回使うことは生地を傷めるだけだから!洗濯によってじわりじわり服が傷んでいく。。それだけ強力な洗剤ともいえます。

どんなときに使えばいいの?

  • 何度洗っても取れない汚れや時間があるとき。
  • えり口や脇の下などが黄ばんでしまったとき。
  • 雑菌臭などで洗ってもニオイがとれないとき。

こういった場合は漂白剤の出番です。それ以外の問題がないときは使わなくていいです。黄ばみとかをあらかじめ防ぐたために入れておくといったことは、生地を傷めるだけなので。

漂白剤とは?


「漂白剤=汚れやシミなどの色素を化学反応で分解してきれいにする物質」要するに白くしてくれます。汚れを浮かせて取り除く洗剤とは違って、漂白剤は分解(汚れを破壊)までするため、強力というわけです。

家庭用には、パッケージに「衣料用漂白剤」と記載があります。

漂白剤の効果

  • 頑固な汚れやシミを落とす
  • 除菌してくれる
  • 落ちにくい黄ばみを落としてくれる
  • 臭いを取ってくれる

漂白剤のタイプは3つ!

「塩素系漂白剤」

パッケージに次亜塩素酸塩と書かれているものはこれ。
汚れをしっかり落とす漂白力が強いタイプ。また除菌力も強力で頑固な汚れを落とすのに向いています。ただニオイがきついです。とにかく汚れを取りたい!っという方におすすめ。

代表的な商品:

「酸素系漂白剤」

幅広く使えるのが酸素系の漂白剤です。このタイプは漂白力がややマイルドなので使える素材が多く柄物にも使えるので使いやすいです。除菌や消臭効果もあります。

また「粉」と「液体」の2種類のタイプがあり、実はそれぞれに洗浄力が違うんです。というのはそもそも粉と液体で主成分が違うからです。粉の方がより汚れが落ちやすくなります。

酸素系漂白剤の代表的な成分は、過炭酸ナトリウムになります。液体タイプの酸素系漂白剤には、過酸化水素水(オキシドールと同じ成分)という別の成分が使われています。

液体は水に溶けやすいので使いやすく、シミや汚れに直接もみこんだりして使ったりと扱いやすいのが特徴です。

  • 粉タイプ→成分【過炭酸ナトリウム】=弱アルカリ性=ウールやシルク以外に使う(油汚れの洗浄力が高い)
  • 液状タイプ→成分【過酸化水素水】=酸性=ウールやシルクに使える

弱アルカリ性の過炭酸ナトリウムは、毛や絹に使えないのですが、酸性の過酸化水素水は、使うことができます。
しかし、粉タイプ(弱アルカリ性の過炭酸ナトリウム)は、酸性の過酸化水素水より油汚れに対しての洗浄力が高いので生地を傷める原因になるので、毛や絹以外で使いましょう。

  • ウールやシルクは、液体タイプの酸素系漂白剤
  • ウール、シルク以外なら粉タイプ

と使い分けるのが良いです。

代表的な商品:ワイドハイターEX

「還元漂白剤」

あまり聞かないですよね。。
還元型漂白剤は、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤のように酸素の働きで汚れを分解するのではなく、逆に酸素を奪うことで汚れを分解します。ほかの漂白剤で落ちないものにはこれ。これはシミの分解方法が上の2つとは違います。塩素系を使っても落ちない汚れには還元型を試してみると落ちることがあります。特に塩素系漂白剤で黄ばんでしまった樹脂加工などを白く回復させたり、サビなどの赤茶っぽい鉄分の汚れを漂白するのが得意です。水洗いできるすべての繊維に使えますが、塩素系と同じく白物にしか使えませんので注意してください。ちなみに成分は二酸化チオ尿素です。

  • どの漂白剤でも無理だったら試してみる
  • 白物にしか使えない
  • 衣服についたサビ汚れや赤土汚れを取るのが得意

とだけ覚えておけばいいでしょう。

漂白剤と蛍光増白剤のちがいはなに?

よく洗剤自体に「漂白剤配合」とは書かれているものがあります。あれは厳密には漂白剤ではないです。漂白剤は分解、脱色して白くするのに対して、蛍光増白剤は、繊維に染まりついて白くなったように見せる!染料です。洗浄力が割りと弱い弱アルカリ性の洗剤に配合されていることが多いですね。白くなったように見せているだけとも言えるので、個人的にはあまり積極的に使いたくないです。

漂白剤を使うときの注意点4つ

  1. ほかの薬剤と混ぜない!単体でつかうこと
    塩素系漂白剤+酸性の薬剤→有毒ガスが発生
    (例 クエン酸が汚れを落とすと聞いたことあるから、一緒に入れてみよう→危険です)
  2. 使える服と使えない服があるので、タグをチェックして生地を確認
  3. ニオイで気分が悪くなったりするので、必ず換気してつかうこと
  4. 濡らしてからつかう(部分洗いなどで使うとき)

まとめ

換気して使わないといけないとか、混ぜたら有毒ガス発生とかこわいなと思うかもわかりませんが、しっかり注意点を頭に入れておけば、とってもお役立ち洗剤なんです。それぞれの特徴をわかったうえで洗濯に上手に使いましょう。真っ白に洗いあがった洗濯物を見ると気分が良くなりますからね。