中学受験の偏差値を正しく理解しよう!!

  • 2019年11月30日
  • 2019年11月30日
  • 教育
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偏差値ってどうやって出すの?
偏差値に踊らされるべからず!されど偏差値はどうやって出すのか、さくっと知っておきましょう。

偏差値とは?

(得点 − 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50

よくわかりませんよね。。
つまり、テストを受けた全員の中で自分がどのくらいの位置にいるのかを教えてくれるものです。
標準偏差とは、得点と平均点の差(偏差値の2乗の平均の平方根を取ったもの)ですが、そこまで覚えなくていいでしょう。

では具体的な偏差値の意味するものは?

偏差値の数字で自分が全体のどのくらいの位置にいるのかを把握することができるのです。たとえばテストを受けた人数が1000人だとしましょう。

  • 偏差値70→トップ
  • 偏差値60→150位くらい
  • 偏差値50→500位くらい(ちょうど真ん中くらいです)
  • 偏差値40→850位くらい
  • 偏差値30→980位以下くらい

あくまでもその試験での偏差値であって、どのようなレベルの人たちが受けているのかにもよって、その偏差値の価値は変わってきます。
たとえば、灘中学校を受けられるような子供たちばかりの集団で同じようにテストを受けた場合、皆ができるので高い偏差値を取ることは難しくなりますよね。
中学受験を目標に頑張っている小学生は全体的に勉強のレベルが高いですので、その中で偏差値40というのは決して悪い数字というわけではありません。
高校受験の偏差値を同じように考えてしまう方もいますが、全く比較できるものではありません。よく言われるのが、高校の偏差値の10~15くらいマイナスしたくらいが中学校の偏差値だと言われています。それくらい中学受験のレベルは高いのです。

塾の偏差値分布図の意味は?

塾によって少しずつ違いはありますが、中学校一覧でそれぞれの中学校がどのくらいの偏差値が示した表を見たことはありませんか。
あれは、たとえば目指す中学校が偏差値60だった場合、その塾の模試で偏差値60を取っている生徒の中で8割が合格していますよ。つまり10人中8人は合格しているという意味です。

四谷大塚や日能研などは複数の偏差値を公開しています。80偏差値と50偏差値というものです。

  • 80偏差値・・・合格率80%に必要な偏差値
  • 50偏差値・・・合格率50%に必要な偏差値

だいたい色々は塾で公開されている偏差値は80偏差値ということになります。
志望校別判定で「A判定」は、80%合格できますよという意味です。

目指す中学校に偏差値が届かない場合、諦めたほうがいいの?

これは非常に難しい選択です。
基本的には自分の偏差値が目標の中学校の偏差値より10くらい低かった場合は、合格は厳しいと言われています。
塾では志望校を変えるという選択肢を提案されるでしょう。
しかし、個人的に思うのですが、本人が目標を持って「その中学校に入りたい!」という強い思いがあるのなら、チャレンジさせてあげることも大事なのではないでしょうか。それで結果がどうあれ、受けずに諦めたのか、チャレンジしたけどダメだったのか、チャレンジしたら合格したのか、子供自身にも自分の道を選びチャレンジする機会を与えてあげることも大事だのではないでしょうか。
だいたいの受験生が1人で約4~5校受験することになるので、その中で目指してきた学校にはチャレンジさせてあげたいなと思いますね。

まとめ

中学受験は親も子供も必死になりすぎて冷静な判断ができなくなったり、塾の言うことに盲信してしまったり、自分らしくいることが難しいです。
どのような選択をするにしても、子供の気持ちを最優先に考えてあげる気持ちの余裕は忘れずに持っていたいと思っています。
私も中学受験はすばらしい経験だと思います。
またチャレンジすることのすばらしさ、楽しさ、そういった気持ちをずっと持ち続けていてほしいのです。中学受験でつぶれてしまうのではなく、これからの1歩を自分の努力で切り開いたという自信を持って、中学、高校、大学も、さらに大人になってもチャレンジできる心を育てたいものです。
中学受験で合格を勝ち取ってもそこで燃え尽きてしまうような勉強は意味がないですからね。